公式Webサイトをプレオープンいたします

中高生研究者発掘メディア「Larva06」始動。中高生が開発、運営。

中高生が主体となって設立された任意団体「Larva06」は2023年8月12日、団体の名前を冠した中高生研究者発掘メディア「Larva06」をプレオープンいたしました。中高生研究者、強いては日本のアカデミアが抱えるさまざま課題を解決するために活動していきます。

Larva06の実際の記事は、以下のURLよりご覧になれます。
https://larva06.com/articles

中高生研究者が抱える問題

中高生が研究をする上での問題は、主に「中高生研究者にお金が入らないこと」「企業や他の研究者と知り合う機会が少ないこと」の2つが挙げられます。

1つ目の「中高生研究者にお金が入らないこと」については、研究意欲の低下や海外への人材流出といった連鎖的な問題を引き起こします。また、研究には相応の費用が必要なため、お金がないと研究内容が制限されたり、研究に専念できなかったりといった問題もあります。さらに、2つ目の「企業や他の研究者と知り合う機会が少ないこと」によって、中高生研究者は共同研究者の獲得が困難な状況にあります。

中高生研究者にとって、これらの問題を解決することは非常に重要です。研究には時間や労力が必要です。しかし、なかなか報酬を得られなかったり、発信力の少なさや他の研究者と知り合う機会が限定されていることにより、共同研究者を得られなかったりするという問題があり、これが中高生が研究活動を行う上で一つの障壁となってしまっています。中高生研究者が注目されることで、研究費を気にすることなく好きな研究ができるようになったり、共同研究者を見つけられる環境を作り上げることが、中高生による研究を促進し、科学技術分野への注目を集め、最終的には日本のアカデミアの発展に繋がると考えています。

アカデミアの問題を解決

Larva06では、「広告収入の一部を中高生研究者に還元すること」「中高生研究者の知名度を向上すること」の2つにより前述の問題を解決していきます。

まず、Larva06では広告収入の一部を企業様方や大人の研究者と知り合える交流会、イベントの開催やLarva06主催の研究費・奨学金(予定)などといった形で中高生研究者に還元することで、「研究の知名度の向上」「研究のクオリティアップ」といった2つの面から研究をサポートいたします。

また、WEBメディアを用いて中高生研究者の知名度を上げることで一般層に研究に対して興味を持ってもらい、研究者の社会的地位の向上、研究に対する意識を変化させることにより、研究者が大事にされる国を作り上げることも目標としています。

ご協賛のお願い

Larva06は現在、中高生を主体としたボランティアで運営しています。そのため、資金面の問題でオフラインでの取材やオフラインイベントの実施に苦労している状況です。また、将来的には中高生研究者が知り合い、刺激を受け合えるプログラムを開催したり、より多くのアクセスに耐えられるようサーバーを拡充したりすることも考えています。場所の貸し出しや資金面などでのご協力に少しでもご興味をもっていただいた企業様、ご個人さまがいらっしゃいましたら、ぜひご連絡ください。
個人の方々の場合、こちらからご寄付いただけます。
法人の方々はこちらからお問い合わせください。

 

Larva06とは

Larva06は、中高生が主体となって設立された任意団体です。中高生による研究を促進し、日本の科学技術の発展に寄与することを目的としています。

連絡先

ご協賛についてのご相談や取材依頼、お問い合わせなどについてのご連絡は、こちらまでお願いします。Larva06では、中高生研究者が主体となって取り組んだ研究について、自薦、他薦を問わず取材依頼を受け付けています。なお、Larva06に金銭を渡すので取り上げてほしいといった有償依頼は受け付けておりません。
インタビュー相手の公募はこちらでも受け付けております。

Larva06は、各種SNSも運営しています。Larva06に関する最新情報は、SNSやプレスリリースをご確認ください。